帯状疱疹の合併症

合併症は、帯状疱疹にかかったすべての人に出るものではなく、ウイルスの量やその人の神経の強さ、年齢、皮膚の性質などによって、起こることがあります。

まず、頻度は高くありませんが帯状疱疹によって「運動麻痺」が起こる場合があります。ウイルスによって運動神経の一部が破壊され、筋肉が思うように動かせない、あるいは無意識に動いてしまうなどの症状で、皮膚に水泡ができ始めてから3週間以内に起こります。

まぶたを動かす筋肉や顔の表情を作る筋肉あるいは手足の筋肉、肋間筋や腹直筋などに軽い麻痺が起きて、しびれたようになったり、動かしにくくなったりすることがあります。

お尻や陰部の帯状疱疹では、膀胱の神経に麻痺が生じて、おしっこが出にくくなることがあります。腹部の場合は便秘気味になることがあり、重症になると腸閉塞に至るケースもあります。

「皮膚の瘢痕」も合併症のひとつです。皮膚のヘルペスが治った跡が、茶色くシミのようになって、色素沈着が残ることがあります。

帯状疱疹が出た場所にもよりますが、顔など紫外線に直接さらされる場所に出た場合は、最低3ヶ月間は季節にかかわらず、必ず日焼け止めをつけるようにしてください。

ヘルペスが重症だった場合や、なかなか治らなくて二次感染を起こしてしまったような場合は、皮膚に痕が残ってしまう場合があります。

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